ニセモノの時計は修理・オーバーホールできるのか?

   2018/08/31

ロレックスやオメガといった有名ブランドの時計にはレプリカ(偽物)がかなり出回っています。

こういったコピーブランド時計は、かなり細部まで作りこまれていて素人が一見しただけじゃ判断がつかないことがあります。

私自身も時計好きではありますが所詮素人なので、本物かニセモノか鑑定できるわけではありません。

また20~30万円程度の時計が1~5万円程度で買える手軽さから、とりあえずブランドっぽい時計を身につけたいという人が買ってしまう傾向があるようです。

ニセモノは時計修理に出せるのか?

結論からいうと修理もオーバーホールも一切してくれません。

それは正規のメーカー修理はもちろんのこと、百貨店や家電量販店もうそうですし、郵送修理専門の業者も同じです。

ニセモノ・コピーブランド・レプリカ品は修理できないのです。

理由1.ニセモノの時計を修理するのは犯罪行為の助長だから

当たり前ですがニセモノ・コピーブランド時計は違法です。

一般社団法人日本時計輸入協会によると知的財産権の侵害に当たるようです。また法律によって「輸入してはならない貨物」として麻薬や銃器などと同様に規制されています。

【関税法第69条】
(輸入してはならない貨物の規定):
 ニセモノは、麻薬、けん銃、ニセ札などと同じように「輸入してはならない貨物」であるため税関で没収されることがあります。

【関税法第109条】
(輸入してはならない貨物の輸入に対する罰則規定):
  「輸入してはならない貨物を輸入した者は、7年以下の懲役もしくは700万円以下の罰金に処し、またはこれを併科する」とあります。

参照:http://www.tokei.or.jp/fakereplica/

そして作るのはもちろん、買うのも修理するのも犯罪行為の助長になってしまい、場合によっては刑事処罰の対象になってしまうこともあるそうです。

ニセモノ時計が広がるのを手助けしていると判断されてしまうのでしょうね。どこもそんなリスクを犯してまで修理してはくれないみたいです。

理由2.ニセモノは本物とくらべて明らかに質が悪い

ニセモノ時計の場合は、安かろう悪かろうの典型で質がとにかく悪いようです。

部品を調達することも難しいですし、もし調達できて修理したとしてもそもそも品質が悪い部品は耐久性がなくほかの部分も壊れてしまう可能性が高いとのことです。

結局、数万かけてまで直す価値がニセモノにはあるのかということです。倫理的な観点以外にも修理ができない理由があったのですね。

まとめ

ニセモノの時計は修理できませんし、そもそもニセモノを持っていること自体が違法なので注意しましょう。

ただ、自分で買った時計ならいざしらず、親や祖父などから譲り受けた時計の場合は判断がつかないこともあるでしょう。本物だと思って使ってたら実はコピーブランドだったなんて笑えません。

もし不安な方は以下の様なサイトに詳しく見分ける方法が載っているので参考にしてみてください。

ロレックス見分け方
http://tokei-dou.com/tokushu_rolex/

ついでにいうと個人で改造・カスタムしたような時計であっても保証外となるため修理・オーバーホールは受けてくれませんのでご注意を。それがたとえ正規のブランド品であってもです。

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