何もしてないのに時計の時刻が進む(遅れる)のは”磁気”が原因か?

   2017/09/06

時計の時刻のズレ(進み/遅れ/止まり)は、もっとも多い故障のひとつです。

時計を長くつかっていると多くの方が時刻のズレは経験しているのではないでしょうか。時計は時刻を確認するためのものなので、その役割を考えると時刻のズレは致命傷です。まさに一刻もはやく対処すべきです。

ここでは時刻のズレを生む原因やそれを確かめる手軽なチェックの方法を紹介していきます。

とくに身に覚えがなけれ”磁気”が原因かも!?

時刻のズレは、時計を長く使っていると油切れや油固まるなどしておこるトラブルでもあります。しかし買ったばかりとかまだそんなに長く使っていないのに突然遅れだす(進み出す)こともあります。

そういう身に覚えのないときの原因は『磁気』である可能性があります。

磁気を帯びたものに近くに時計を置いておくと時計が帯磁して時刻に狂いが生じます。たとえば、スピーカー、パソコン、テレビ、スマホ、マグネットなどです。とくにマグネットは鞄の中の留め具にも使われているため、鞄にいれておいたら知らぬ間に磁気の影響を受けてしまっていた…なんてケースも考えられます。

基本的に5cm以上離しておけば問題はありませんがそれ以上はいけません。寝る前にスマホの隣に時計を置いたりしていませんか?

機械式時計にとって磁気の影響は大きな問題

機械式時計はアナログクオーツ時計(モーター内蔵)ほど磁気の影響を受けないと言われています。しかし機械式時計の場合、一度磁気を帯びてしまうと磁気から遠ざけてもムーブメント内に磁気が残り続けてしまうのです。これは機械式時計だけで他の時計には見られません。

つまり一度磁気の影響を受けたらアウト。「磁気抜き修理」が必要となります。

時刻ズレの原因が磁気かどうか、簡単に調べる方法

とはいえ本当に磁気が原因で時刻にズレが生じているどうかはわかりません。そこで自分でできるチェック方法をご紹介します。

【用意するもの】
・方位磁石式のコンパス(100円)

100円ショップなどに売っている方位磁石コンパスを用意すればチェックできます。

コンパス

このコンパスを時計に近づけてみてください。コンパスの針が動いたら帯磁している可能性が高いです。原始的な方法ではありますがこれがシンプルで誰でもできる方法です。

①時刻が合わない
②コンパスの針が動く
③磁気帯びで思い当たるフシがある

これら3つが揃ったら迷わず修理に出すべく、メーカーに問い合わせしてみましょう!

時計とコンパス

ちなみに私の時計は大丈夫でした。コンパスを近づけるときはドキドキしましたね(笑)

※方位磁石は平らなところに置いて使ってください。写真は撮影するために持ち上げています。

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